大阪万博 ORA外食パビリオン宴メニューガイド|必食グルメ10選と予約回り方攻略

大阪・関西万博2025で最も注目を集めるグルメスポットの一つ、ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」。
「天下の台所」大阪にふさわしい多彩なメニューとともに、未来の外食体験をテーマにした革新的な食の世界が広がっています。

この記事では、「宴～UTAGE～」で必ず食べたいおすすめメニュー10選や、予約方法、店舗マップなど、訪問前に知っておきたい情報を完全ガイド。
大阪万博で食を最大限に楽しむための情報が満載です。
大阪万博のパビリオン巡りの合間に、ぜひグルメ体験も楽しんでください。

この記事を読むと、次の疑問が解決できます：

大阪万博 ORA外食パビリオン「宴」の全体概要

大阪・関西万博2025の「ORA外食パビリオン『宴～UTAGE～』」は、未来の外食体験をテーマにした民間パビリオンです。
外食産業協会が出展し、「おもてなし」「食体験」「新境地」「賑わい」の5つのアクションを掲げ、「天下の台所」大阪の食文化を再現しています。

1階は常設ブースと期間限定ブースで構成され、1丁目から9丁目までのエリアで多彩なメニューを提供。
万博の規制に対応した火気を使わない調理方法で、新しい食体験を提供しています。

「宴～UTAGE～」の特徴は、大豆ミート（ソイミート）やだし文化を活用した環境配慮型メニューと、期間限定で入れ替わる出展者による常に新鮮な食体験にあります。

大阪万博 ORA外食パビリオン「宴」のおすすめメニュー10選

「宴～UTAGE～」で提供されるメニューの中から、特におすすめの10品をご紹介します。
これらは話題性とユニークさ、ビジュアルとSNS映え、味覚の多様性、万博テーマとの関連性、アクセス性と価格帯を基準に厳選しました。
万博会場での食事の計画にぜひお役立てください。

1. 和牛ローストビーフ握り寿司～紅白寿司～

料理名： 極上の宮崎和牛ローストビーフ握り寿司～伝統の紅白シャリで味わう贅沢握り～
価格帯： 1,800円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月11日）
おすすめ度： ★★★★★
店舗： タマノイ酢 JAPANESE BEEF ＆ SUSHI 極上の和牛寿司（7丁目）

特徴と魅力
高級感ある深紅の宮崎和牛ローストビーフを、赤シャリと白シャリの2種類の寿司飯で味わう贅沢な一品。
赤酢すし酢を使った赤シャリの深みのある風味と、132年の時を経て復刻した名誉金牌を使った白シャリの繊細な甘みが、絶妙な火入れで表面香ばしくレアに仕上げた和牛の旨味を引き立てます。
日本の伝統的な寿司文化と最高級和牛を一度に味わえる特別メニューで、2種類のシャリの食べ比べができる貴重な体験です。
「すしのこポテト」と一緒に注文すれば、甘酸っぱさが口内をリセットしてより楽しめます。

2. みそかつライスバーガー

料理名： 【名古屋名物】みそかつライスバーガー～ごはんバンズで包む絶品みそだれとんかつ～
価格帯： 1,100円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月12日）
おすすめ度： ★★★★
店舗： 名古屋名物みそかつ矢場とん万博店（1丁目）

特徴と魅力
伝統的な名古屋の味を現代風にアレンジした創造的一品。
焼き上げたご飯バンズでとんかつを挟み、特製みそだれがとろりと流れる姿は圧巻です。
外側はカリッと、内側はもっちりとしたご飯バンズと、矢場とん伝統のみそだれの甘み・辛み・コクの絶妙なバランスが見事に調和。
サクサク衣のとんかつから溢れる肉汁と、海苔の香ばしさが加わることで、日本の食文化を新しい形で体験できます。
片手で気軽に食べられるので会場内移動中の食事にも便利。
海外ゲストには「とんかつ」「ごはん」「みそ」という日本のソウルフードを一度に体験できる絶好の機会です。

3. 翁豆腐と白イチゴの万博セット

料理名： 【翁豆腐×白いちご】万博限定コラボセット～持続可能な未来を味わう贅沢5品～
価格帯： 2,187円→1,750円（税込・開幕3日間限定の2割引き価格）
提供時間帯： 全日（4月13日～4月20日）
おすすめ度： ★★★★★
店舗： 翁豆腐と白イチゴ（2丁目）

特徴と魅力
5種類の豪華な品々が美しく盛り付けられた特別セット。
中央に配置された希少な高級白いちご「淡雪」と、それを取り囲む90年以上の歴史ある技術で作られた翁の細工豆腐の組み合わせが見事です。
「淡雪」は一般的ないちごより甘みが強く、口の中で雪のように溶ける食感が特徴。
細工豆腐は大豆の風味豊かでとろけるような舌触り。
おからコロッケ、白いちごスイーツ、白いちごスムージーも絶品です。

4. 青森・帆立りんごバターおにぎり

料理名： 【象印ONIGIRI WOW!】青森産ベビー帆立×りんごバター おにぎり～津軽の恵みを握りに込めた意外な美味～
価格帯： 550円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月13日）
おすすめ度： ★★★★
店舗： ONIGIRI WOW！（8丁目）

特徴と魅力
象印「炎舞炊き」で炊いた艶やかな白米を使用した意外な組み合わせのおにぎり。
一見普通の海苔巻きおにぎりですが、中を割ると青森産りんごの赤み、ベビー帆立の乳白色、バターの黄金色が混ざり合う鮮やかな断面が現れます。
陸奥湾産のプリプリしたベビー帆立とりんごの甘酸っぱさ、バターのコクが絶妙に融合し、炊きたてごはんと海苔の風味が加わることで、一口で様々な味と香りが広がります。
日本のおにぎり文化に新風を吹き込む創造的な一品で、青森の郷土料理伝承グループ「津軽あかつきの会」との共創メニュー。

5. すしのこポテト

料理名： 【SNS人気の甘酸っぱスナック】すしのこの風味香るフライドポテト～タマノイ酢のロングセラー商品でアレンジ～
価格帯： 400円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月11日）
おすすめ度： ★★★★
店舗： タマノイ酢 JAPANESE BEEF ＆ SUSHI 極上の和牛寿司（7丁目）

特徴と魅力
黄金色に輝くサクサクのフライドポテトに、タマノイ酢の人気商品「すしのこ」の粉末をまぶした意外な組み合わせのスナック。
外はカリッと、中はホクホクのポテトに、すしのこ特有の酢の酸味と砂糖の甘みが絶妙にマッチ。
一口目のポテトの塩味から次第に広がるすしのこの甘酸っぱさという意外な味の展開が中毒性の高さの秘密です。
従来の概念を打ち破る斬新な組み合わせは特に若い世代や食の冒険家に人気で、「和牛ローストビーフ握り寿司」などの主食の間に楽しむパレットクレンザーとしても最適。

6. ひれかつサンド（万博限定パッケージ）

料理名： 【名古屋名物】矢場とん ひれかつサンド万博限定パッケージ～伝統の味を携帯できる贅沢サンドイッチ～
価格帯： 1,200円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月12日）
おすすめ度： ★★★★
店舗： 名古屋名物みそかつ矢場とん万博店（1丁目）

特徴と魅力
大阪・関西万博限定デザインのパッケージに包まれた矢場とんの人気商品。
ふんわりした食パンに挟まれたサクサクのひれかつが魅力で、断面からはジューシーなひれ肉の淡いピンク色とパン粉の黄金色が美しいコントラストを生み出しています。
じっくり揚げられたひれかつは外は香ばしく中は柔らかで、厳選された国産豚のひれ肉から肉汁が染み出し、特製ソースとの相性も抜群。
万博限定パッケージは記念撮影にもぴったりでSNS映えします。

7. 白いちご「淡雪」

料理名： 【希少品種】淡路島産 白いちご「淡雪」～循環型農業が生んだ宝石のような果実～
価格帯： 864円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～4月20日）
おすすめ度： ★★★★★
店舗： 翁豆腐と白イチゴ（2丁目）

特徴と魅力
一般的な赤いいちごとは一線を画す、淡いピンク色を帯びた希少な白いちご「淡雪」。
完熟時のみ見られる淡いピンク色の滑らかな表面と特徴的な丸みを帯びた形状が魅力です。
一般的ないちごよりも糖度が高く酸味が控えめで、一口食べると名前の通り口の中で雪のように溶ける食感が特徴的。
みずみずしさの中に濃厚な甘みがぎゅっと詰まり、芳醇な香りが鼻腔を満たします。
このいちごの特筆すべき点は、廃食油をリサイクルしたバイオ燃料を使用する循環型自社農園で栽培されていること。希少品種のフルーツファン、インスタ映え重視の方、循環型社会に興味のある方におすすめの、万博だからこそ味わえる特別ないちごです。

8. スイス風チーズフォンデュおにぎり

料理名： 【世界のおにぎり】スイス風チーズフォンデュおにぎり～アルプスの味わいを和の技で握る～
価格帯： 650円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月13日）
おすすめ度： ★★★★
店舗： ONIGIRI WOW！（8丁目）

特徴と魅力
象印の「炎舞炊き」で炊いた艶やかな白米を握った、一見普通のおにぎりの中に隠された驚きの一品。
切ると現れるのは、とろけるチーズとホワイトワインの香りが漂うスイス風チーズフォンデュ。
チーズの黄金色とご飯の白さが美しいバイカラーを形成し、異文化融合を象徴しています。
スイスの国民的料理と日本のおにぎりという意外な組み合わせながら、エメンタールとグリュイエールチーズの風味とワインの香りが、ごはんの甘みと海苔の香ばしさと絶妙に調和。
チーズの塩気とワインの酸味が日本のごはんを引き立て、想像を超える美味しさを生み出しています。

9. ひれえびかつサンド

料理名： 【贅沢二刀流】矢場とん ひれえびかつサンド～サクサクひれ肉と海老の饗宴～
価格帯： 1,200円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月12日）
おすすめ度： ★★★★
店舗： 名古屋名物みそかつ矢場とん万博店（1丁目）

特徴と魅力
ふわふわのパンでサクサクのひれかつとぷりぷりのえびかつを同時に挟んだ贅沢な一品。
断面では柔らかなピンク色のひれ肉と鮮やかな赤みのえびが、パン粉の黄金色と美しいコントラストを描きます。
一口食べると、パンのふわふわ感と香ばしさが広がり、衣を破るとひれ肉の旨味とえびの甘みが溢れ出す至福の味わい。
箸でも切れる柔らかなひれ肉と弾力のあるえびの食感対比が絶妙で、特製ソースとマヨネーズがこれらの味を引き立てます。
ひれかつとえびかつ、両方を楽しみたい方や初めて矢場とんを訪れる方に最適な、名古屋名物店の味を二種類同時体験できる絶好のメニュー。

10. はちみつ黒酢サワー

料理名： 【健康志向の大人カクテル】はちみつ黒酢サワー～タマノイ酢の人気ドリンクがお酒に変身～
価格帯： 450円（税込）
提供時間帯： 全日（4月13日～5月11日）
おすすめ度： ★★★★
店舗： タマノイ酢 JAPANESE BEEF ＆ SUSHI 極上の和牛寿司（7丁目）

特徴と魅力
透明なグラスに注がれた琥珀色の液体が、氷の透明感と美しく調和した大人の一杯。
光を受けると金色に輝き、底にはほんのりと沈んだはちみつの色合いがグラデーションを描いています。
健康ドリンク「はちみつ黒酢ダイエット」をベースにしたアルコール飲料で、口に含むと、まずはちみつの優しい甘みと黒酢の芳醇な香りが広がり、次第にアルコールのキレのある後味へと変化。
黒酢のコクと炭酸の刺激が絶妙に融合し、飲み進めるほど深みのある味わいを楽しめます。
はちみつの自然な甘さが口当たりを柔らかくし、黒酢の酸味はアルコールを和らげる効果も。
健康的な素材を使いながらもお酒の満足感がある、食事との相性も抜群の洗練されたドリンクです。

大阪万博 ORA外食パビリオン「宴」予約方法とグルメ攻略ガイド

ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」では、一部施設で事前予約制を導入しています。
特に人気店舗や期間限定店舗は予約がないと長時間待つ可能性があるため、事前の予約がおすすめです。

予約システムの基本は、大阪・関西万博の一般的なパビリオン予約と同様に「2か月前抽選」「7日前抽選」「当日登録」の3種類が用意されています。
特に人気の高い飲食店は早めの予約がおすすめです。

【詳細な予約方法や攻略法について】
大阪・関西万博のパビリオン予約全般に関する詳細な情報、抽選に当たるためのコツ、システムの使い方などは、当サイトの別記事「大阪万博人気パビリオン抽選外れたらどうする？当たらない・落選続出攻略法」で詳しく解説しています。
ORA外食パビリオンだけでなく、万博全体の予約をスムーズに行いたい方は、ぜひこちらの記事もご参照ください。

なお、ORA外食パビリオン内の一部フードブースやカウンター席は予約なしでも利用できるスペースがあります。
特に平日の午前中や15時以降は比較的空いていることが多いため、予約が取れなかった場合はこの時間帯の訪問がおすすめです。

大阪万博 ORA外食パビリオン「宴」店舗マップとグルメ巡り方法

ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」内は、1丁目から9丁目までのエリアに分かれており、
各エリアごとに特色のある店舗が配置されています。
効率よく回るためには、事前に訪問したい店舗の位置を把握しておくことが重要です。

【1階フロア主要店舗配置】

特におすすめの回り方は、1丁目の「矢場とん」からスタートし、食べ歩きながら9丁目の「ONIGIRI WOW!」まで進む「食の9丁目巡り」です。
各店舗で少しずつ味わうことで、多彩なメニューを楽しむことができます。

また、パビリオン内には期間限定ブースもあるため、公式アプリやウェブサイトで最新情報をチェックしておくことをおすすめします。
特に国分グループの「だし麺」ブース（8月11日～31日限定）など、期間限定の出展は見逃せません。

万博会場全体から見ると、ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」はリング外側の西ゲートゾーン付近に位置しています。
西ゲートから入場する場合はすぐにアクセスできますが、東ゲートからの場合は会場を横断する必要があるため、移動時間を考慮したプランニングが必要です。

大阪万博 ORA外食パビリオン「宴」 メニュー価格帯と支払い方法

ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」のメニューは、手頃な価格から贅沢なものまで幅広い価格帯で提供されています。
予算に合わせた食事計画を立てるための参考として、価格帯別の代表的なメニューをご紹介します。

予算別おすすめメニュー

支払い方法と注意点

大阪万博では会場内全面的にキャッシュレス決済を導入しており、現金での支払いはできません。
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済手段を必ず用意しておきましょう。
現金しか持っていない場合は、会場内でプリペイドカードを購入する必要がありますが、カード発行所では混雑が予想されるため、事前に決済手段を準備しておくことをおすすめします。

また、混雑時には店舗によって注文制限（一人あたりの注文数制限など）が設けられることがあります。
特に人気メニューの場合、早い時間帯に売り切れとなることもあるため、目当てのメニューがある場合は開店早々の訪問がおすすめです。

なお、一部メニューやドリンクには、オリジナルコースターやステッカーなどの特典が付くものもあります。
コレクター心をくすぐるアイテムも多いので、特典情報もチェックしておくとよいでしょう。

大阪万博 ORA外食パビリオン「宴」未来志向の食体験－持続可能性と健康

ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」の大きな特徴は、単においしい料理を提供するだけでなく、持続可能性と健康志向が主要テーマとなっていることです。
ここでは、未来の食文化を先取りする革新的な取り組みをご紹介します。

環境に配慮したメニューの特徴

「宴～UTAGE～」では、環境負荷軽減への取り組みとして、大豆ミート（ソイミート）や地産地消の食材を活用したメニューが多く提供されています。
「宴BURGER」のソイミートバーガーは、肉の生産過程で発生する二酸化炭素排出量を約1/10に抑えるなど、具体的な数値で環境への貢献を示しています。

また「スシロー未来型万博店」では養殖魚のみを使用することで、水産資源の保護に貢献。
店内に設置された「デジロー」では、水産資源の未来について楽しく学べる教育的コンテンツも提供されています。

さらに「翁豆腐と白イチゴ」のブースでは、廃食油をリサイクルしたバイオ燃料を使用する循環型農業の実践例を紹介。
おいしく食べることが環境保護につながるという、未来の食のあり方を体現しています。

健康志向の新しい食体験

日本独自の「だし文化」を活用したメニューも「宴～UTAGE～」の特徴のひとつです。
国分グループによる「だし麺」シリーズは、化学調味料に頼らず、厳選された素材から抽出した天然だしの旨味を活かした健康的な食体験を提供しています。

また、伊藤ハム米久HDの大豆ミート料理は、植物性タンパク質の可能性を広げる取り組みとして注目されています。
高タンパク低カロリーの特性を活かしながら、肉に匹敵する食感と風味を実現した技術は、健康志向の高まる現代社会において重要な役割を果たすでしょう。

これらの取り組みは、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を食を通して体現するものであり、単なるグルメ体験を超えた価値を来場者に提供しています。
「宴～UTAGE～」での食体験は、未来の食卓の姿を先取りする貴重な機会となるでしょう。

大阪万博 ORA外食パビリオン「宴」メニューガイド　まとめ

大阪万博のORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」は、単なるフードコートではなく、未来の食体験をテーマにした特別な場所です。
今回紹介したおすすめメニューを参考に、万博ならではのグルメ体験をぜひお楽しみください。

ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」でのグルメ体験は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を食を通して体感できる貴重な機会です。
日本の食文化の真髄と革新的な未来の食のあり方を同時に楽しみながら、大阪万博の思い出をより豊かなものにしてください。