大阪万博のペルー館、気になっているけれど…
「予約は必要?」
「試食の時間は?」
「試食のメニューは?」
「展示内容は?子どもでも楽しめるの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、実際にペルー館を訪れた私の体験をもとに、
・ペルー館の予約有無や基本情報
・ペルー館の試食の時間帯とメニュー
・試食の人気料理や飲み物の感想まとめ
・ペルー館の展示内容や没入体験レポート
について、写真や公式情報も交えながら詳しく紹介しています。
ペルー料理や文化に興味がある方はもちろん、
これから大阪万博に行く予定の方にもおすすめのガイドです!
大阪万博ペルー館 予約有無&試食情報など基本情報まとめ
大阪万博のペルー館は、予約不要で自由に入館できる人気パビリオンです。
エンパワーリングゾーン内、コモンズAの向かいにあり、場所も比較的わかりやすい位置にあります。
ペルー館では、時間帯ごとに無料・先着制の試食や試飲が行われていて、
提供される内容が異なるため、訪れるタイミングによって違った楽しみ方ができます。

私がペルー館を訪れた際は20分ほど並びました。
列は順調に進み、スタッフによる案内や誘導もスムーズでした。
館内の雰囲気は落ち着いていて、はじめて訪れた人でも気軽に楽しめる印象でした。
展示エリアでは、ペルーの自然や文化を映像と実物展示で紹介しており、
世代を問わず見応えのある構成になっています。
大阪万博のペルー館は、展示や体験の要素がコンパクトにまとまっているため、
空き時間にも立ち寄りやすいパビリオンです。
大阪万博ペルー館試食時間とメニュー【時間別完全ガイド】
大阪万博ペルー館の試食は1日数回に分けて実施され、メニューは時間帯によって変わります。
ペルー館現地でスタッフの方に伺ったところ、
「その時間に合わせて来ていただければ試食できますよ」
とのことで、予約なしで試食できるようです。
また、関西テレビによると、提供される試食メニューは月ごとに変更されるそうです。
月替わりで料理が変わるため、何度も訪れたくなる魅力もあります。
5月28日現在の試食時間は次の4枠です。
- 10:30〜12:00
ペルー産コーヒーやホットチョコレート - 13:30〜14:30/16:00〜17:00
ペルー料理の試食(料理実演あり) - 18:00〜19:00
ペルーのお酒の試飲
ペルー館の試食・試飲は予約不要で先着制のため、提供開始前には早めに並んでおくのがおすすめです。
大阪万博ペルー館試食料理レポート
大阪万博で注目されているペルー館の試食コーナー。
ペルー館では時間帯ごとに異なる料理や飲み物を楽しめます。
私自身は試食の時間に合わず、当日は食べることができませんでしたが、
SNSやグルメブログには実際に試食を体験した方々の感想が多く投稿されています。
試食した人の声で多かったのが、
「カウサ」というじゃがいもの冷製料理。
ケーキのようにも見えるカラフルな見た目が印象的。
マッシュポテトにレモン果汁や唐辛子を加え、ツナをのせ、中にはきゅうりなどの具材が巻き込まれています。
「さっぱりしていて、2種類の食感と味が重なっていて食べ応えがある」
「酸味が爽やか」といった声がありました。
そのほか、試食ブースで登場した料理は以下のようなものがあります。
- セビーチェ(魚介のマリネ)
柑橘果汁の効いたさっぱり味で、酸味が強め。
「爽やかでクセがない」
「異国感があって美味しい」と好評。 - セコ(牛肉のパクチー煮込み)
ほんのりピリ辛でクセがなく、意外とやさしい味。
「パクチーが苦手でも食べられた」
といった声も。 - アヒ・デ・ガジーナ(黄色い唐辛子の鶏煮込み)
見た目は辛そうですが、実際は“すっぱ辛い”系で、辛みは強くなく食べやすい味わい。
「爽やかさとコクがあってクセになる」
「日本人にも合う味」
との感想も。
夜の時間帯には、カクテルの提供も
- ピスコサワー
ぶどうを原料とした蒸留酒、ピスコを使ったお酒。
提供されるカクテルは、レモン果汁や卵白を使い作られるカクテルです。
「甘すぎず、意外と飲みやすい」
「フルーティーで爽やか」 とSNSでも高評価でした。
ペルーパビリオンでは「ペルー、ムチョ・グスト(はじめまして、ペルー)」というコンセプトのもと来場者のみなさまに試食を提供しています🍴✨
— peruatexpo (@peruatexpo) April 27, 2025
ペルー産コーヒーやペルーの伝統的な蒸留酒ピスコ、スーパーフードが使用された料理などを通じてペルー料理の魅力を発見してください🔍🇵🇪… pic.twitter.com/vDBDM5SEGy
料理のラインナップは月替わりで変わるため、
「また行きたい!」という声も多く、味・体験ともに満足度の高い試食ブースとなっています。
SNSでは
「おいしかった!」 という感想が多数寄せられており、
全体的に日本人の口にも合いやすい味付けと感じている人が多いようでした。
大阪万博ペルー館展示の見どころ【実体験】
大阪万博のペルー館は、見て・感じて楽しめる没入型の展示が魅力で、予約なしで楽しめます。
自然・歴史・文化を五感で味わえる空間になっていました。
中でも目を奪われたのが、ゆるやかに湾曲した巨大スクリーンに映し出されるペルーの自然風景。
アンデスの山々や段々畑、マチュピチュ遺跡の風景などが映像で流れ出すと、
まるで自分がその中を駆け抜けているような感覚に。
黒い床に反射する映像が視界全体を包み、映像と現実の境目が曖昧になるような没入感がありました。


娘は「ふわっふわする…」
と、ぽつり。
動く映像と音の演出に包まれて、その場にいるような感覚を味わっていたようです。
一方、展示の後半エリアは落ち着いた雰囲気で、
ペルー北部・シパン村のピラミッドから発見された黄金の副葬品などが静かに並びます。
「シパン王の宝飾展」として展示された金の仮面やアクセサリーは、照明に照らされて神秘的に輝いていて、思わず「おぉ…」と声が出るような存在感がありました。


全体的には静かにゆっくり鑑賞する構成になっており、
大人も子どももそれぞれのペースで楽しめる空間です。
なお、7月13日からは「ナスカ文化展」へ切り替わり、地上絵の謎に迫る展示が予定されています。
ペルーの自然と歴史、両方を“体感”できる、そんな展示体験でした。
大阪万博ペルー館の予約・試食時間・実体験 まとめ
大阪万博のペルー館は、予約不要で展示と試食のどちらも楽しめる貴重なパビリオンです。
試食の時間や展示内容を事前にチェックしておくことで、よりスムーズに楽しめます。
ここでは、訪問前に知っておきたいポイントを簡潔にまとめました。
- 予約不要で入館可能。展示と試食が自由に体験できる
- 試食は時間帯によって提供内容が異なり、メニューは月替わり
- ペルー料理や飲み物を無料・先着制で楽しめる(料理実演もあり)
- 映像と展示を融合した演出で、マチュピチュやアンデスを没入体験
- 黄金の副葬品など、美しく貴重な展示物も見応えあり
ペルーを“遺跡と美食の国”として五感で味わえる空間は、
グルメ好きも歴史好きも、家族連れも楽しめる構成です。
ペルー館は、大阪万博で立ち寄ってよかったと思える、注目のパビリオンのひとつです。
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