現在放送中の『ドラゴンボールダイマ』において、孫悟飯が登場していない理由について、様々な観点から考察させていただきます。
思い返せば、悟飯は幼少期から驚くべき戦闘能力を見せてきました。
セル編での完全体セルとの決戦では、父・悟空の期待に応え、史上最年少で超サイヤ人2への覚醒を果たしました。
その後、魔人ブウ編では究極の戦士として覚醒し、地球の危機を救ってきました。
ヤムチャや餃子が登場しないというのならわかりますが(失礼!)、今まで活躍してきた悟飯が『ドラゴンボールダイマ』で活躍しないというのはどう考えても不自然ですよね。
1話でわかっていることは、学業多忙のためパーティー欠席ということですが、今後の物語の展開やキャラクターの役割など、複数の要因が絡み合っていると考えることもできます。
この記事では、悟飯がいない理由や背景について考察してみました。
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ドラゴンボールダイマ悟飯いない理由
現時点で悟飯が登場していない背景には、以下のような要因が考えられます。
悟飯いない理由①:ストーリー展開上の意図
- 主要キャラが小学1年生の体になり弱体化した中、悟飯だけは5歳で既にフリーザ第3形態とまともに戦える戦闘力を身に着けており、その悟飯の登場により他のキャラの活躍が奪われるため
- 後半の重要な展開で、より印象的な形での登場が企図されている可能性
- 研究者の卵としての知識が物語の重要な鍵を握る展開の伏線
これについては、後ほど詳しく考察してみたいと思います。
悟飯いない理由②:声優への配慮
アニメ制作では、声優さんの体調管理や負担軽減は重要な検討事項となります。
特に、戦闘シーンでは激しい叫び声や感情表現が多く、声帯への負担が大きくなります。
そのため、出演回数や収録量を適切に調整することは、制作現場での一般的な配慮となっています。
実際に、主要キャラが子どもの姿になったタイミングで野沢雅子さん以外の声優は一斉に交替し、少なくとも大人の姿に戻るまでは出番はなくなるでしょう。
そして悟空・悟飯・悟天役の野沢雅子さんは、2024年10月25日に88歳となり、1人で3人もの声を担当するのは負担が大きすぎます。
そのために、3人の中の1人である悟飯の登場を物語前半では差し控えていると考えることができます。
ドラゴンボールダイマ序盤で悟飯はどうしている?
悟飯も悟空の息子である以上、「魔人ブウを倒した悟空の仲間」に入るはずなので、他のキャラと同様に小さな体になっているはずです。
おそらくビーデルも悟空の仲間扱いとなり、同様に小さくなっているでしょう。
時代設定が魔人ブウを倒した直後なので、悟飯はまだ高校生ですが、悟飯のクラスメイトは悟空との直接の知り合いではないので影響はないでしょう。
そのため、悟飯やビーデルが子どもの姿になったことにクラスメイトや先生たちは驚いているかもしれません。
もしくは学校にいない間に小さくなってしまい、学校に行けない状態かもしれません。
小さくなってしまった原因については、アニメのシーンにはありませんがおそらくブルマからチチ経由で2人に伝えていることでしょう。
ドラゴンボールダイマでの悟飯の活躍予想
悟飯のような知的な戦士が、キャラたちの体が小さくなったという状況にどのように対応するのか、非常に興味深い展開が期待できます。
研究者の卵(この時点ではまだ高校生)としての知識と、戦士としての能力を併せ持つ悟飯だからこそ、小さくなった状態での戦闘に関して、科学的なアプローチで新たな戦術を編み出す可能性も考えられます。
なお、悟飯の将来の研究分野は生物学であることがわかってます(映画『スーパーヒーロー』より)。
そのため、物理学専門のブルマやブリーフ博士と協働して、戦闘経験と生物学・物理学という3つの視点から解決方法を編み出すのかもしれません。
私の予想としては、悟飯が登場しない間は陰でそのような考察をブルマたちと進めているのではないかと考えました。
例えば次のようなことが考えられます。
悟飯活躍予想①:物理法則を活用した戦術
例えば次のような戦術を編み出している可能性があります。
表面張力の活用
表面張力は、物体が小さくなるほどその効果が相対的に大きくなる性質があります。
ただし、『ドラゴンボールダイマ』での「子供サイズ」程度では、その効果は限定的かもしれません。
より現実的な活用方法としては:
- 水面を走る際、気を足裏に集中させることで表面張力を補強し、水上移動を可能に
- 雨天時、落下する雨粒を足場として一瞬の踏み込みに利用
- 敵の攻撃による水しぶきの一粒一粒を、わずかな間、着地点として活用
といった戦術が考えられます。
空気抵抗の利用
体が小さくなると、質量に対する表面積の割合が大きくなります(※いわゆる「表面積/体積比」の増加)。
これにより:
- 落下速度の調整が容易になり、長時間の空中戦が可能に
- 気功波などのエネルギー技を放つ際、空気抵抗の影響を計算に入れた軌道調整が可能
- 風の流れを読んでの移動や、竜巻のような気流を作り出しての攻撃
ただし、これらの戦術は、あくまでも「気」の力があってこそ実現できるものです。
戦士としての直感と経験のある悟飯が、上記の物理現象を完全に理解しているであろうブルマやブリーフ博士と協働することで、このような自然現象を戦闘に活用する方法を編み出す可能性はあるでしょう。
悟飯活躍予想②:エネルギーコントロール
例えば次のような戦術を編み出している可能性があります。
気の凝縮技術
体が小さくなることで、同じ量の気をより狭い空間に閉じ込めることになります。
これにより:
- より高密度の気の操作が可能になり、コンパクトながら威力の高い気功波が放てるかもしれません。
- 体が小さいぶん気の制御がしやすく、無駄なエネルギーロスを減らせる可能性があります。
例えば、通常のかめはめ波を放つ際、小さな体から放出される気を一点に集中させることで、細いながらも貫通力の高いビームにするといった工夫が考えられます。
精密な気の制御
体が小さくなることのメリットとして、より細やかな気のコントロールが可能になるかもしれません:
- 気を体の周りで渦を巻くように制御し、小型ながら防御力の高いバリアを展開
- 気を螺旋状に纏わせた突進技で、相手の大きな攻撃をかいくぐりながら急所を突く
- 少量の気を複数の小さな弾に分割し、多方向から同時に攻撃を仕掛ける
これらの技術は、単なる力任せの戦い方ではなく、悟飯の冷静な性格と相まって、より洗練された戦闘スタイルを生み出す可能性を秘めています。
ドラゴンボールダイマ悟飯いない理由と今後の展望 まとめ
『ドラゴンボールダイマ』における悟飯不在の理由をまとめると、次の3点になります。
- 後半の重要な展開で、より印象的な形での登場が企図されている可能性
- 研究者の卵としての知識が物語の重要な鍵を握る展開の伏線
- 声優への配慮
『ドラゴンボールダイマ』の今後の展開は、まさに期待に胸が膨らむところです。
悟飯が研究者と戦士、二つの側面を持つキャラクターだからこそ、物語に新たな深みをもたらしてくれるのではないでしょうか。
『ドラゴンボールダイマ』での悟飯の今後の展開から目が離せませんね!
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